「番地」はどのような順番で並べられているのか?

住所を頼りに他人の家などを訪問しようとしたら、たいがい市区町村別に描かれた市街地図などを頼りに、めざす家を探すことになる。電柱などの「×番地」という表示を見ても目的の番地かどちらにあるのか地図なしではなかなかわからないものだ。

地図で見ても番地のふり方は場所によってマチマチに思えるが何か規則性があるのだろうか?まず住居表示か実施ずみの市街地の場合、番地は一番地から順番に蛇行しながら並んでいる。

町が狭くて家が碁盤(ごばん)の目に近い状態で並んでいるときは、例えば一番南の列の家を東から西に順番に番号をつけ、西の端まできたら、そのすぐ北の家に次の番号をつけて今度は西から東へ・・・というふうに単純に蛇行させる。

町が広くて家が入り組み、単純に番号を蛇行させたのでは具合か悪い場合だと、町をいくつかのブロックに分け、ブロックごとに蛇行させながら番号をふっていく。

番地だけでなく「丁目」も蛇行方式で並んでいる。住居表示未実施地区では、神田神保町(じんぼう)や神田小川町など、あちこちの町で大きな通りの一方に奇数番地、反対側に偶数番地という方式が見られる。

これは戦前に行なわれた町名地番整理によるもので、欧米の番地のつけ方をまねたようだ。なかには規則性らしいものもなく、バラバラに番地が並んでいる地区もあるが、これはどういう順番につけたのか不明である。

— posted by Mapper at 11:18 am